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「辞書引き学習」の始め方

  • ①辞書はケースから取り出しておく。
  • ②ふせんには、あらかじめたくさんの番号を記入しておく。
  • ③最初は、好きなページを開き、知っていることばを見つける。
  • ④ことばの意味から見出し語を当てる国語辞典クイズなどで、辞書に親しむ。
  • ⑤1か月ほど続けると、辞書の見出し語の並び方がわかるようになり、引きたいことばを探せるようになる。
  • ⑥慣れてきたら、国語辞典だけでなく、図鑑や百科事典で調べることを促す。

Profile

深谷圭助

1965年生まれ。愛知教育大学卒業。名古屋大学大学院博士後期課程修了。
2005年、立命館小学校の設置メンバーとなり、同校教頭を経て、08年4月より同校校長。現在、中部大学現代教育学部教授。
1989年に着任した愛知県刈谷市立亀城小学校で、小学1年生から国語辞典を引かせる「辞書引き学習法」を実践。授業に限らず、日常生活の中で辞書を引き、辞書にふせんを貼って意欲を高めるその教育法は、子供の「自ら学ぶ力」を伸ばし、「本当の学力」を形成する方法として注目を集め、新聞、テレビなどマスコミでも多く取り上げられた。
ベネッセコーポレーション辞典企画アドバイザー。

深谷圭助公式ブログ

「辞書引き学習法」についてのよくある質問

ふせんがたくさん必要になるようですが、準備はどうしたらいいですか?

基本的には保護者に準備をお願いします。このサイトでは、保護者に辞典と付箋の準備のご協力をお願いした文書の実例ものせていますので、参考になさってください。
【先生ご発信用文書】保護者へ辞典やふせんの準備をお願いする文書
学校によっては、導入に使う最初のふせんのみ学校で準備し、その後は保護者に購入のお願いをしている事例もあるようです。学校現場でのお取り組み事例もご参照ください。

なぜ1年生から始めるのがいいのですか?

小学校入学当初がもっとも文字や言葉に関心が高く、吸収力もピークの時期にあるため、小学校1年生からの導入を深谷先生は提唱されています。
ただ、学校現場では、学習指導要領にあわせ中学年から辞書引きに取り組まれ、成果を出されている事例もあります。
詳しくは学校現場でのお取り組み事例をご参照ください。

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