問題設計について

つまずきの原因を特定できる選択肢設定など、きめ細かく設計された教科問題。
加えて活用問題も出題します。

学力の伸長が見えるテスト設計

毎年新しい問題で、過年度比較が可能です。

すべての設問について事前調査(プレテスト)を実施し、問題ごとの重みづけをあらかじめ設定しています。項目反応理論(IRT)を使ったノウハウで、毎回新作の問題でありながら経年で学力の比較を行うことができます。

テスト設計のイメージ図

つまずきのポイントを明らかにする誤答類型分析

解答を類型分けしているので、
誤りの傾向がわかります。

誤答ごとに「なぜそれを選択したと考えられるか」「どこにつまずいているのか」がわかる類型メッセージを示します。

※誤答類型コメントは記号選択式問題と一部の短答・記述式問題で設定しています。

※類型別の人数割合とコメントを一覧で確認できる資料もあります。

知識・技能と思考力・判断力・表現力を一体的に問う問題

知識・技能と思考力・判断力・表現力を一体的に問う問題を出題します。

身につけた学習内容(知識・技能)を複合的に使って解く問題を、全学年・教科で出題。
また、活用問題はおもに記述式とし、つまずきのポイントを明らかにする誤答類型の分析もできるように設計しています。

算数の活用問題の設計について

ベネッセの工夫

算数では,パンを購入するなどの日常生活の場面設定で,課題を解決する問題を出題。与えられた情報を読み取り,学んだことを生かして,きちんと説明できるかを測定します。

英語の活用問題の設計について

ベネッセの工夫

英語では「海外で直面する日常場面」などでの英語の対応力を測る問題を出題。レストランのメニューを読み取るなど,生徒が学んだ英語を使い自分で課題解決できるかを測れるようになっています。

子どもたちの実態を明らかにする学習意識調査

教科学力と学習意識を合わせて見ることで、児童・生徒の生活、行動、意識を把握できます。

ベネッセ教育総合研究所の調査にもとづいて教科学力と相関が高い質問項目を厳選。質問は大きく分類すると以下の4つの視点から成り、視点の各要素ごとに学力との関係を見ることができます。

学びの基礎力・・・豊かな基礎体験、学びに向かう力など

社会的実践力・・・問題解決力、自己成長力など

学級力・・・対話力、支え合う力など

家庭学習力・・・家庭学習の環境や習慣について

※受検結果から見る学習意識調査と学力の関係は、Web分析システム「SYEN」でご確認いただけます。

学習意識調査のイメージ図

※このサイトでご紹介した商品のデザイン・内容・名称などは予告なく変更になる場合があります。